坂戸市で経年劣化と強風により破損した倉庫のスレート波板交換
依頼主様より、経年劣化および強風で破損した倉庫のスレート波板について、ご相談いただきました。無料調査を行い、打ち合わせの上、部分的なスレート波板交換をご注文いただきました。
坂戸市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),倉庫,工場,その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),倉庫,工場,その他の工事
こちらが、無料調査にお伺いした現場です。まさに倉庫っていう感じですね^^
確かに、スレート波板が破損し、穴があいています。これでは、雨水が入り放題で、倉庫の機能を果たせていません(//∇//)
続いて、外観調査を行うため、外に出てみました。
ドローンによる、外観調査の画像です。屋根材だけでなく、外壁材の端部も破損しています。
街の屋根やさん坂戸店では、工場や倉庫に限らず一般住宅においてもドローンにより無料調査を行い、屋根の状態や修繕方法について丁寧に説明しています！
経年により全体的に傷んでいるようで、過去に穴のあいたところを部分的に修繕されていました。
倉庫の裏側には、雨樋が落ちていました。敷地外に飛んでいって、ご近所様に被害が及ぶ可能性があることから、落下する前に交換を行いたいものです><
また、屋根に雨樋がないと、雨水が外壁を劣化させます。一般住宅でも、雨樋のトラブルはなるべく早いうちに対処しましょう。
大型施設の場合、雨漏りが発生すると製品などの保管物品が被害にあいます。できれば被害を被る前に、防止したいものです。
また、建物の健康を末長く保つためにも、定期的なメンテナンスや計画的な修繕を実施するとよいでしょう。
外壁塗装
屋根カバー工法による修繕
雨樋交換
作業は、足場の仮設から入ります。今回は、交換箇所のみの部分足場となりました。
こちらが今回交換する箇所です。
なお、経年のスレート波板は、アスベストを含有している可能性があり、修繕や取り扱いに注意が必要になります。
建材に含まれるアスベストについて、少しお話ししましょう。
アスベストは、石綿とも呼ばれ、耐熱性や電気絶縁性などに優れており、建材だけでなく、自動車の部品などに使用されていました。
次第に、アスベストによる肺がんや中皮腫などの健康被害が報告されたため、製造および使用について規制が強化され、2012年に完全製造禁止となりました。
一般的に、2004年以降に建てられた建物の建材には、アスベストは使用されていません。
また、アスベストが使用されている建材についても、穴をあけたり、加工したりしなければ、問題はありません。
アスベストについては、こちらの記事もご覧くださいね(^ ^)
関連記事▶建材のアスベスト問題について
ケラバ部分
外壁材の交換箇所
仮設足場を撤去すると、施工完了です。
今回は部分的な補修でしたが、他の箇所も劣化がひどくなるようでしたら、交換あるいはカバー工法など、お気軽にご相談ください（╹◡╹）
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