工場屋根は高さも面積も大きく、強風の影響を受けやすい構造です。
もし板金が剥がれると・設備が濡れて故障・製品への影響・従業員に落下の危険など、リスクが一気に広がってしまいます。
換気装置は温度管理や空気循環に不可欠。土台が浮くと、そこから雨水が侵入し、内部のモーターや部材を傷める可能性があります。
早めに調査して正解でした。
劣化した板金は工具を当てると簡単に曲がったり折れたりするほど弱っていました。強風にさらされていたことを考えると、いつ剥がれてもおかしくない状態…。
板金の下には長年の雨水で弱った木部も。表面の見た目だけでは判断できない部分なので、開けてみて驚くケースも多いです。
下地清掃後、自己粘着タイプの「タディスセルフカバー」を敷き込みます。ビス穴からも水を通さないため、工場屋根との相性は抜群です。
屋根材の下には必ず防水紙があり、これが雨水の侵入を食い止める役割を担っています。丁寧に貼ることで、建物全体の寿命にも大きく関わってきます。
重なり部分がズレていたり空気が噛んでいると、そこから水が入り込みます。細かな部分こそ職人の腕の見せどころです。
今回の施工により、防水性・耐風性がしっかりと確保できました。特に工場設備は雨漏りが一度起こると被害が大きいため、大きな安心につながったと思います。
新しい板金の固定力は高く、風の影響も受けにくい仕上がりとなりました。「もう飛ばないだろうか…」という不安も解消できます。
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