鶴ヶ島市 業者選びの重要性！！施工ミスが引き金になり屋根内部まで雨水侵入…屋根葺き替え工事を実施
2024.07.19
屋根の下地が腐食？？？棟板金からの雨水浸入！！葺き替え工事を実施 鶴ヶ島市にお住まいの皆さま、こんにちは！街の屋根やさん坂戸店です(^_^)/ 今回は、前回ブログアップした棟板金が突風で飛ばされてしまったことがキッカケでご連絡いただき、現地調査で屋根内部まで雨水が浸入してしまって…
鶴ヶ島市で瓦屋根の葺き替えを行いました！金属屋根により軽量化を実現
お施主様より、瓦屋根のリフォームについてお問い合わせいただきました。
無料調査を行なった後、金属屋根（ガルバリウム鋼板）への葺き替えにより、屋根を軽量化する方法を提案し、ご注文いただきました。
鶴ヶ島市 屋根葺き替え
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- IG工業・スーパーガルテクト
- 保証年数
- 25年
- 工事費用
- 1,600,000円
瓦屋根のリフォームには、葺き替えと葺き直しがあります。
ざっくりいうと、葺き替えは新しい屋根材に取り替えて、葺き直しは屋根瓦を再利用して防水紙などを取り替える方法です。
今回は、葺き替えを中心にお話しするので、葺き直しの施工例については、こちらをご覧くださいm(_ _)m
もちろん、葺き替えの方が屋根瓦を再利用するため工事費が低減できます。けど、工事費だけで選んでよいのでしょうか？
金属屋根への葺き替えのメリットは、屋根材の重量がキーワードとなるんです。
屋根材の重さを比較すると、金属屋根（ガルバリウム鋼板）は瓦屋根の約10分の1と、明らかに金属屋根材の方が軽いですよね^^
実は、屋根の重さは、地震対策と関連しています。
というのも、屋根が軽くなるとお家の重心が下がるため、地震時の揺れが小さくなるんです。
このため、最近では屋根が軽くなる金属屋根への葺き替えを採用するお客様が増えています。
まず、既存の屋根瓦を撤去します。
あれれ・・・屋根瓦の下から、多量の枯れ草が出てきました。この枯れ草は、鳥の巣なんです。屋根のすき間の鳥の巣は、よく見かけるんですよ( ^ω^ )
屋根瓦を取り外すと、瓦をひっかける瓦桟と防水紙が出てきました。
防水紙は、寿命が約20年であり、既にあちこちで破れている箇所もありました><
屋根の防水の砦（とりで）である防水紙の劣化は、雨漏りに直結するため、瓦屋根であっても定期的なメンテナンスを必ず行いましょう。
瓦桟と防水紙を取り除いて、屋根の土台となるざら板の傷みを確認しました。
ざら板は、すのことも呼ばれており、以前の住まいの屋根はざら板が用いられていたんですよ〜
ざら板に劣化は見当たらなかったものの、上から野地板を敷設しました。
昔は通気性が重視されていたため、ざら板が中心でした。しかし、今では住まいの気密性が重視されているため、リフォーム時に野地板を取り付けています^^
敷設作業中
敷設後
金属屋根材を葺く前に、軒先に唐草という水切り板金を取り付けます。
また、屋根材を葺く途中で、雪止めと設置しました。年に1回でも雪が積もる地域では、落雪事故防止のため必ず取り付けましょうね。
新しい屋根材に、ガルバリウム鋼板を採用しました。
ガルバリウム鋼板は、鋼板をアルミニウムなどでメッキした金属屋根材です。軽量でサビにくいだけでなく、寿命も長いので人気が出てきました(๑>◡<๑)
屋根のてっぺんまで、金属屋根材を葺き終えると、隅棟に雨水の浸入を防ぐ面戸（めんど）を取り付けて、棟板金を取り付けます。
瓦屋根の金属屋根への葺き替えが完了しました♪
お住まいの雰囲気だけでなく、屋根の軽量化、野地板による断熱性向上と全く異なる屋根に変わりました。
屋根リフォームの際は、思い思いの屋根材に変えられる葺き替えをご検討してみてはいかがでしょうか^^
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