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施工事例
鶴ヶ島市で屋根リフォーム！雨漏りした天窓は思い切って撤去！！カバー工法を実施

工事のきっかけ

お施主様より、天窓（トップライト）からの雨漏りについてご相談いただいたことがきっかけです。

無料調査を行ったところ、経年による天窓からの雨漏りと確認しました。

最終的に、お施主様は天窓の撤去をご判断され、スレート屋根も建築後20年経過していたことから、屋根リフォームとしてカバー工法を行いました。

鶴ヶ島市屋根カバー工事,天窓工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,天窓工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 1週間

使用材料: 屋根　アイジー工業　スーパーガルテクト

築年数: 20年

保証年数: 10年

工事費用: 1,300,000円

建坪: 27坪

鶴ヶ島市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん坂戸店です。

今回ご紹介する工事は、屋根リフォームとして実施した天窓（トップライト）の撤去とカバー工法です。

スレート屋根のカバー工法は、当店のブログでも度々ご紹介していますが、天窓の撤去はあまり見かけませんよね。中には「撤去できるんだ」と、初めて耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

スレート屋根や天窓のメンテナンスを検討中の方は、ぜひご参考ください( ^ω^ )

天窓からの雨漏りのご相談

はじめに、無料調査の様子をお話しします。

お施主様より、天窓からの雨漏り修理についてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。

屋根は、天窓が1つあるスレート屋根で、建築後20年経っているものの、この間ノーメンテナンスとのことです。

まず、室内を確認させていただきました。

確かに天井に雨漏りのシミが広がっています><

【お問合せ】☎　0120-745-379　✉お問合せフォーム

屋根を調査

つづいて、ドローンで屋根を調査しました。

天窓のパッキンが劣化するとともに、本体も補修された跡がありますが、おそらく天窓本体下部は手を入れられておらず、おそらく天窓周囲からの雨漏りと思われます。

また、スレート屋根の塗装が経年で劣化しており、カビや苔が生えていました(//∇//)

化粧スレートは、塗装で防水性を確保しているため、色褪せやカビ・苔といった劣化症状を見かけたら、早いうちにメンテナンスしてあげましょう。

天窓（トップライト）のメンテナンスとは？

天窓（トップライト）のメンテナンスについて、簡単に解説しますね。

天窓は、トップライトともいい、採光や通風を目的に設置されます。

機能性に優れている反面、屋根に開口部を設けることとなるため、実は雨漏りのリスク箇所になりやすいんです(>_<)

特に寿命（約25年）を超えると、雨漏りのリスクがさらに高まるため、撤去か交換の選択が必要です。

天窓については、こちらの記事もご参考くださいね^^

関連記事 天窓の雨漏りはどうしたら？修理か交換か？事例を紹介

【お問合せ】☎　0120-745-379　✉お問合せフォーム

屋根リフォーム（天窓撤去・カバー工法）の様子

お施主様は、思い切って天窓の撤去をご決断され、かつスレート屋根の経年を踏まえてカバー工法をご注文いただきました。

カバー工法とは

経年したスレート屋根の屋根リフォームは、葺き替えかカバー工法のいずれかとなります。

このうちカバー工法は、スレート屋根を保存したまま、新しい屋根材をかぶせる方法です。廃材が少なくエコで、工事期間も短くて済むことから低コストな方法として評価されています。

関連記事 現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法

棟板金・雪止めと天窓を撤去

新しい屋根材でカバーするためにはまず、屋根の突起物をすべて取り除かなければなりません。

このため、棟板金と雪止めを撤去しました。

また、天窓を取り外すと、枠の右下が腐っており、やはりここから雨水が入ってきて雨漏りにつながっていたことが判明しました。

屋根下地の復旧

天窓を撤去した部分に新たに木枠を設け、スタイロフォーム（断熱材）を取り付けてから、野地板を設置して屋根下地を復旧しました。

防水紙の敷設

屋根下地が復旧できたら、新しい防水紙を敷設します。

これで、どこに天窓があったのか分からなくなりましたね^^

屋根材の敷設

軒側から新しい屋根材を葺いていきます。

今回は、耐久性のほか、断熱・遮熱性に優れた、アイジー工業　スーパーガルテクトを新しい屋根材に採用しました。

カバー工法は、スーパーガルテクト＋新しい防水紙＋既存のスレート屋根と防水紙と幾重にも屋根を覆うため、静粛性や断熱性が向上するメリットもあります٩( 'ω' )و

棟板金の取り付け

屋根を葺き終えたら、棟板金を取り付けます。

棟板金の継ぎ目部には、たっぷりと防水コーキングを塗って固定しました。

「施工後に見えなくなる部分も手を抜かない」施工会社選びって大切ですね( ◠‿◠ )

屋根リフォーム完了

屋根リフォーム（天窓撤去＆カバー工法）を完了しました。

今回は天窓を撤去しましたが、「やっぱり日光を採り入れたい！」とお望みの方は、天窓交換とカバー工法を行うことも可能ですよ～。

天井の復旧作業

天窓を撤去した後に、室内の天井を復旧しました。

室内側からもスタイロフォーム（断熱材）と木枠を取り付けて、天井の下地づくりをします。

せっかくなので、雨漏りで汚れた部分も剥がして綺麗にする運びとなりました。

ちなみに、雨漏りのシミが茶色なのは、ホコリや小さなゴミが雨水に混ざるからなんですよ。

天井の復旧作業完了

周囲の色目に合わせた天井クロスを貼り、天井の復旧作業完了です♪

中には、天窓の穴を残したままにされる方もいらっしゃいます。ご希望やご予算に応じてお決めになるとよいでしょう。

まとめ

天窓は、採光や通風といった機能性が高い反面、雨漏りのリスク箇所になることが分かりました。

また、思い切って撤去するという選択肢もあることも・・・

街の屋根やさん坂戸店は、天窓のちょっとした補修から、交換・撤去までこれまで幅広くご要望にお応えしてきました。「お手入れ方法が分からない」「どうしたらよいか悩んでいる」など、ご連絡いただければ、無料調査を行った上で屋根のプロとして適切なアドバイス差し上げています。こちらのフォームにてお問い合わせくださいm(_ _)m