川越市のみなさま！屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事施工例３選のご紹介！
2024.04.18
代表的な屋根工事！塗装・カバー・葺き替え🏡施工例３選のご紹介！ 🌺川越市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん坂戸店です🌺 今回の現場ブログは・・雨漏り防止や家の寿命を延ばすことができる、またイメージを一新できるなどの効果が期待できる「屋根工事」をご紹介いたします🏡屋根が健全でなけ…
鶴ヶ島市でマンションの胸壁の葺き替えを実施しました！化粧スレートからアスファルトシングルへ
お施主様より、マンションの胸壁（きょうへき）のメンテナンスについてご相談いただきました。お話を伺うと、胸壁の化粧スレートの劣化が気になるとのことです。無料調査を行い、アスファルトシングルへの葺き替えをご提案し施工しました。
鶴ヶ島市 屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),マンション
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),マンション
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- ニチハ・アルマ
- 築年数
- 30年
- 工事費用
- 350,000円
お施主様によると、胸壁の表面の化粧スレートが劣化しており、メンテナンスをお考えとのことです。
胸壁（きょうへき）とは、パラペットや手摺り壁ともいい、屋上のある陸屋根（ろくやね）やバルコニーなどの周囲に設けられた壁のことです。
実は、胸壁は内部への雨の浸入や雨漏りに気を配らなければならないんです。
詳しくは、施工の様子で解説しますが、こちらの記事もご覧くださいm(_ _)m
お施主様は、カバー工法もお考えでした。
確かにカバー工法は、化粧スレートを残したままなので廃材が少なく工事費が下がるメリットがあります。しかしながら、次の観点から葺き替えの方が望ましいと考えました。
撤去作業中
撤去作業後
というのも、継ぎ目や穴あきなどの損傷部分から雨水が浸入して、下地の板を腐らせたり、建物の構造によっては雨漏りを引き起こしたりします（ ; ; ）
笠木を取り外して下地を確認すると、雨水の痕跡があるものの幸い下地端部の劣化は見つかりませんでした。しかし、下地が剥き出しだったのは、屋根のプロとしていただけません。
化粧スレートを撤去して、防水紙や下地の劣化状況を確認します。
隅々まで確認したところ、防水紙は経年で劣化していたものの、下地に問題ないことがわかりました( ^ω^ )
つづいて、新しい防水紙を敷設します。そして、屋根のプロならではのひと手間を・・・
胸壁の頭頂部に防水テープを貼りました。これで、雨水が入ってきても、内部の下地への浸入を防ぎます٩( 'ω' )و
屋根全体に防水紙と防水テープの敷設を終えました。
防水紙は2次防水といい、雨漏りの最後の砦（とりで）の役目を担っていることがわかりますね。
アスファルトシングルを葺く前に、屋根の左右の端にケラバ金物を取り付けます。
ケラバ金物は、雨水をスムーズに下に流すほか、横雨から屋根を守っているんですよ〜
作業中
作業後
アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを染み込ませて、砂粒を吹き付けた屋根材です。
軽量に加え、砂粒が独特の風合いを生み出して、洋風のオシャレな屋根を演出します。
ちなみに、アメリカでは約80%以上の住宅で使用されているんですよ(๑>◡<๑)
おしまいに、笠木を取り付けると葺き替え作業完了です。
笠木の金属板は、まだしっかりしていたため再利用しました。傷んでいないものまで交換する必要はありませんからね^^
建物が大きくなると、定期的なメンテナンスや修繕が、長い目で見るとメンテナンスコストの低減につながります。
傷んだ箇所の修繕はもちろん、計画的なメンテナンスについてもお気軽にご相談ください。
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