狭山市 屋根点検！瓦屋根を大切にされたいお客様に葺き直しリフォームをご提案
2025.05.12
狭山市のみなさま、こんにちは。街の屋根やさん坂戸店です。 築28年の木造2階建て住宅で、劣化症状はないお客様からのお問合せ。ホームページを目にしてお問合せを下さったお客様宅の現地調査の様子をご紹介します。是非ご覧ください。 電話で相談する メールで相談する 現地調査に伺いました。…
坂戸市で瓦屋根葺き直し工事！屋根を一部だけ修理して雨漏りのお悩みを解消
依頼主様より、雨漏り修理についてご相談いただきました。
お話を伺うと、ご実家で雨漏りが発生し、お父様がお困りとのことです。
無料調査にて、屋根瓦のズレと防水紙の劣化が重なったことが原因と確認したことから、部分的に屋根下地から新しくする瓦屋根葺き直し工事をご提案し、実施しました。
坂戸市 屋根葺き直し,雨漏り修理,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き直し,雨漏り修理,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 2日間
- 使用材料
- 谷板金 改質アスファルトルーフィング 瓦桟
- 築年数
- 55年
- 工事費用
- 500,000円
こちらは、依頼主様のご実家で、お父様が雨漏りにお困りとのことです。
最近では、ご実家にお住まいの両親にかわって、お子様からご連絡いただくことが多いんですよ〜。
瓦屋根を調査すると、ちょうど雨漏りが発生しているあたりで瓦のズレが見つかりました(>_<)
ところで、屋根瓦がズレただけで雨漏りが発生するのでしょうか？
答えは、いいえです。
というのも、屋根は屋根瓦と防水紙で二重に防水されているので、屋根瓦がズレただけでは雨漏りは発生しません。
おそらく、屋根下地の防水紙（寿命約20年）が経年で劣化していると思われます。
また、谷樋周囲の屋根瓦の脱落を確認しました（ ; ; ）
今回の雨漏りの原因ではありませんが、このまま放置すると雨漏りにつながる可能性があります。
谷樋は、谷板金ともいい、屋根に降った雨水をまとめて下に流す役目があるんです。脱落した屋根瓦などで詰まると、ダムのように堰き止められて雨漏りを引き起こします><
瓦屋根葺き直し工事は、寿命の長い屋根瓦を再利用して、防水紙や野地板といった屋根下地を新しくする工法です。
屋根材を交換する『葺き替え』と比較すると、既存の瓦を再利用する分エコですし、工事費用が安くなります(๑>◡<๑)
また、ご予算や将来計画を見据えて、今回のように部分的に葺き直せることもメリットと言えますね。
屋根瓦を一度撤去して、新しい防水紙を敷き、屋根瓦を固定する瓦桟（かわらざん）を取り付けました。
また、谷樋も所々穴があいていたので、新しい谷板金に交換しました。
ちなみに、写真の黒い塊は南蛮漆喰で、大雨が降った時に雨水が溢れてこない役目があるんですよ〜
屋根下地がすっかり新しくなると、屋根瓦の復旧作業です。
もちろん、屋根瓦に割れや欠けがあれば、復旧時に新しい瓦に取り替えます^^
部分的な瓦屋根葺き直し工事を完了しました。
屋根下地が新しくなっただけでなく、南蛮漆喰の大雨対策も行ったので、安心してご生活いただけます٩( 'ω' )و
屋根瓦を再利用し施工前後で見た目が変わらないため、既存の屋根瓦の風合いを残したい方にも、『葺き直し』はおすすめですよ〜。
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