築70年という、とても立派で趣のある瓦屋根。
瓦の模様には“紐熨斗(ひものし)”が施されており、見上げるだけで風格を感じる美しいお住まいです。
最後に屋根工事をされたのは約30年前ということなので、ご自身では確認することが難しい屋根をしっかり点検・工事していきましょう🏠
現地に伺うと、お客様が気にされていた「屋根の上の白い物体」は、漆喰が剥がれて落ちてきた破片でした。
瓦屋根の棟(むね)の隙間を埋めている白い部分が“漆喰(しっくい)”。
この漆喰が経年劣化すると、ポロッと剥がれて落ちることがあります。
築70年という立派な歴史がある瓦屋根ですが、漆喰の耐久年数は一般的に 20〜30年程度。
ちょうど寿命のタイミングだったこともあり、
が確認できました。
放置すると雨水が入り込み、棟瓦のズレ・崩れの原因につながってしまうため、今回は 漆喰詰め直し工事 をご提案しました。
漆喰詰め直し工事は、既存の劣化した漆喰を取り除き、新しい漆喰を丁寧に詰め直していく作業です。
屋根のデザインや材質はそのままに、雨漏りリスクを大きく減らせる人気のメンテナンス方法です。
特に今回のような 歴史ある瓦屋根では、瓦の状態が良好であれば“無理に大掛かりな工事をせず、必要な部分を最適に補修する”というのが大切になります。
既存の瓦を活かして屋根の寿命を伸ばせる、とても合理的な方法なんですよ。
施工は棟部分からスタートします。
劣化した漆喰は、触るとポロポロと落ちてしまう状態でしたので、まずは古くなった漆喰を丁寧に撤去していきます。
この際に棟瓦が動かないよう慎重に作業を進め、内部の土が見えないように整えながら進めていきます。
漆喰の撤去が終わったら、新しい南蛮漆喰を詰めていきます。
南蛮漆喰は耐久性・防水性に優れ、瓦屋根の棟部分には非常に相性の良い素材です。
・柔らかく扱いやすい
・密着性が高い
・雨風に強い
といった特徴があり、今回の築70年屋根のメンテナンスにもぴったりの材料です。
1カ所ずつ丁寧に詰め、見た目も美しく、雨水が入り込まないようしっかりと整えていきます。
鬼瓦は、瓦屋根の正面を飾る“顔”のような存在で、家を守るお守りとしての意味もあります。
漆喰がきれいになることで、鬼瓦の存在感がより引き締まり、屋根全体の印象が見違えるほど美しくなりました。
お客様も
「鬼瓦がこんなに立派だったなんて気づきませんでした!」
と、とても喜んでくださいました。
施工後の棟は、美しい漆喰がよみがえり、屋根全体の印象がぐっと引き締まりました。
壁との取り合い部分、漆喰面戸も詰め直しました。
雨漏り対策としても効果は絶大。
これでしばらくは安心してお過ごしいただけます。
お客様からは、
「屋根の上の異物の正体がわかって安心しました。
これでしばらく心配しなくて良さそうですね。」
と嬉しいお言葉をいただきました。
今回のお客様のように、「屋根の上に何か落ちている」「異物が見える」というお問い合わせは実はとても多いです。
・漆喰の剥がれ
・瓦の欠け
・飛来物
・動物の仕業
原因はさまざまですが、いずれも放置するとトラブルに繋がる可能性があります。
気になることがあれば、ぜひ早めに点検をご依頼ください。
大切なお住まいを、必要な工事で最適に守らせていただきます。
鶴ヶ島市周辺での瓦屋根メンテナンスは、ぜひ街の屋根やさん坂戸店におまかせくださいね。
温かく丁寧にご対応いたします。
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