狭山市 屋根葺き替え工事を実施！屋根点検で分かった雨漏りの原因を葺き替え工事で安心快適な住まいに！
2025.03.26
屋根からの雨漏り…原因はドーマーの立ち上がり部分(-_-;) 狭山市にお住いの皆さま、こんにちは！街の屋根やさん坂戸店です(*'ω'*) 今回は、狭山市にお住まいのお客様からご依頼いただいた、築20年以上のスレート屋根の雨漏り一部葺き替え工事の様子をご紹介します。 「…
坂戸市でガルバリウム鋼板へ大屋根の葺き替え工事を実施
依頼主様より、屋根の劣化が酷すぎるからとご相談いただき、無料調査にお伺いしました。調査の結果、大屋根の金属屋根への葺き替えをご提案し、ご依頼いただきました。
坂戸市 屋根葺き替え,屋根材(瓦),屋根材(金属),破風板・軒天補修
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,屋根材(瓦),屋根材(金属),破風板・軒天補修
- 施工期間
- 1週間
- 使用材料
- タフビーム
- 築年数
- 45年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 100
- 建坪
- 25坪
ご依頼いただいたお住まいは、築年数が40年前後とのことです。
大屋根（2階部分の屋根）は瓦葺、下屋（げや）と呼ばれている1階部分の屋根は、トタン葺きです。
ほとんどメンテナンスをされていなかったため、劣化がかなり進行していました。
ドローンによる調査では、軒天が雨漏りにより剥がれています（ ; ; ）
こちらが下屋の様子です。広範囲にわたり塗装が剥がれて、錆がかなり進行しています。
金属屋根は塗装で防水しているので、錆などの劣化が進行しないように、およそ15年を目安に塗装してあげましょう（╹◡╹）
瓦屋根の場合、瓦の重量によりお住まいの重心が高くなり、地震時に揺れが大きくなります。
また、屋根瓦の落下により、お怪我をされることも・・・(//∇//)
中には、「屋根は瓦でないと・・・」と、ご要望の方もいらっしゃいます。
粘土で瓦を固定した土葺き工法のお住まいの場合、から葺き工法を採用し、瓦を用いながらも屋根を軽くする方法もありますよ〜
ガルバリウム鋼板は、屋根材の中で最も軽く、かつ屋根材が落下するリスクがなく、さらにメンテナンスが容易な点が評価されています。
金属屋根への葺き替えについては、こちらの記事もご参考ください^^
関連記事▶屋根葺き替えで不安を解消しませんか?
屋根の葺き替え工事は、足場の仮設から始まります。
こちらが、瓦を撤去した状態です。
屋根瓦の下には、瓦を固定する桟木（桟木）と防水紙があります。もちろん、これらも撤去します。
桟木と防水紙を取り除くと、ざら板が出てきました。幸いにも、あまり傷んでいないようです。
昔のお家は、このようにすき間があいた「ざら板」を使用していました、ちなみにざら板のことを、「すのこ」ともいいます。
このように、屋根の中までチェックできることも、葺き替えのメリットです(^ ^)
ざら板の上に野地板を敷きます。この野地板で、新たに葺く屋根材をしっかり支えます。
野地板の上に、防水紙を敷きます。
防水紙は、雨の浸入を防ぐ役割があり、2次防水と呼ばれているんですよ〜
ちなみに、屋根瓦や今回のタフビームなどの屋根材を1次防水といいます。
雨水の幾らかは、屋根材を通り越して中に入ってくるんです。そこで、2次防水である防水紙で、雨水の浸入をシャットアウトしています٩( 'ω' )و
今回使用したガルバリウム鋼板は、月星商事の「タフビーム」です。
屋根材を1枚ずつ上下で引っ掛け合わせながら張っていくため、留め金具の露出がなく耐久性の高さが特徴です。
こちらは、ケラバ（屋根の端の部分）の加工を施しているところです。
最後に、棟板金を被せて、葺き替え作業完了です。
傷んでいた軒天も、併せて修繕しました。
屋根がしっかり防水されており、しばらくの間は心配ありません^^
すっかり屋根が蘇りました。
施工の容易さも、タフビームを葺き替えに用いるメリットです！
ガルバリウム鋼板は、耐用年数が30〜40年と長いものの、塗装などの定期的なメンテナンスが必要です。
屋根の健康を保ち、長く使うためにも、きちんとメンテナンスをしてあげましょう。
お時間がある時に、こちらのガルバリウム鋼板にまつわる記事もご覧ください♪
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