入間市 瓦葺き替え！重たい瓦屋根から軽くて丈夫な金属屋根へ！
2025.10.17
入間市のみなさまへ！重たい瓦屋根から軽くて丈夫な金属屋根へ・・瓦葺き替え2例をご紹介！ 😊入間市のみなさまこんにちは 街の屋根やさん坂戸店です😊 今回の現場ブログは・・街の屋根やさん坂戸店で行った瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事の実例をご紹介します。「最近、瓦がずれてきた」「地…
川越市で屋根葺き替え工事により雨漏り解消！屋根の構造に合わせた屋根材選びが大切です！！
川越市のお施主様より、屋根の雨漏り修理についてご相談いただいたことがきっかけです。
無料調査を行うと、屋根の勾配が低いにもかかわらず、瓦棒屋根の上にかわらUが葺かれていることを確認しました。そこで、金属屋根材への屋根葺き替え工事を提案し、ご注文いただきました。
川越市 屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 10日
- 使用材料
- 月星商事：タフビーム ニチハ：アルマ 構造用合板12mm 改質アスファルトルーフィング
- 築年数
- 40年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 2,100,000円
川越市に在住のお施主様より、雨漏り修理についてご相談いただきました。
屋根は、パラペットに囲まれていて、ほぼ陸屋根といっていいぐらいの勾配です。
室内を確認すると、長年雨漏りを放置されていた様子で、壁のクロスが剥がれて、下地も傷んでいました(>_<)
このように、雨漏りは放置期間が長いほど破損が進行するので、雨漏りに気づいた時点で速やかに修理しましょうね。
屋根を確認すると、使用されている屋根材はセキスイ かわらUでした。
「なぜ、緩い勾配の屋根にかわらUなの？」と疑問しかありませんでした。
また、屋根材の端部も防水されていないので、雨水が入り放題です(//∇//)
実は、屋根材は屋根の勾配（傾き）に合わせて、選ばなければなりません。
今回のお住まいでは、勾配が緩く構造的に雨水が溜まりやすいため、金属屋根材が適しています。
はじめに、既存の屋根材（かわらU）を撤去しました。すると・・・下から元の瓦棒屋根（トタン屋根）が出てきました。
実は、金属屋根にかわらUで屋根カバー工法をしていたんです。金属屋根材で屋根カバーしていれば、雨漏りは防げていたかも・・・いやぁ、本当にもったいないですね（ ; ; ）
正しい施工を行う業者選びって本当に大切ですよ〜
ちなみに、屋根の下地には、ざら板（すのこ）が使用されていました。
古い建物は、このように板を並べただけの下地が使用されていたんです。
屋根の下地がざら板で、雨漏りで傷んでいる可能性が高かったため、野地板を増し張りして下地を強化しました。
そして、野地板の上に防水紙（改質アスファルトルーフィング）を敷設します。
防水紙を敷き終えると、新しい屋根材を敷設しました。
屋根材には、月星商事の立平（たてひら）を採用！耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用していて、勾配の低い屋根にはうってつけです(^ ^)v
勾配の低い屋根は、雨水が入ってこないようにする端部の『雨仕舞い』が重要です。
そこで、端部の手前にはシーラーを貼って防水しました。街の屋根やさん坂戸店は、「雨漏りを起こさない！」ために、念には念を入れてお仕上げしています！
端部を保護する雨押えの土台の貫板（ぬきいた）には、樹脂製を使用しました。樹脂製なので以前の木製のように、雨水で腐ることがありません。
また、雨押えの継ぎ目部には、裏側にコーキングをたっぷり塗って防水しました^^
屋根材を敷設し、雨押えの設置を終えました。
とにかく、屋根の端部は『すき間をあけない！』ことが何より重視されています。施工の前後を比較すると明らかに違いますよね(๑>◡<๑)
『雨仕舞い』の重要性については、こちらもご参考ください。
おしまいに、パラペットに金属サイディングを取り付けて、笠木瓦を復旧します。
パラペットの上端を笠木といい、雨漏りの意外な盲点なので、防水テープを貼ってしっかり防水しました。
笠木瓦を取り付け、南蛮漆喰で継ぎ目部を埋めていきます。
南蛮漆喰は、従来の漆喰にシリコンなどを混ぜ合わせた現代の漆喰で、防水性も高められているんですよ〜
屋根葺き替え工事を完了しました。
見た目だけでなく、屋根の端部の防水性が段違いに向上しました♪
正しい屋根材を使用して、正しく防水すれば、雨漏りは必ず防げます。分からないことがあれば、街の屋根やさん坂戸店にお気軽にお問い合わせください。
新しい屋根材には、軽量でオシャレなアスファルトシングル屋根材をご用意！スッキリした屋根に生まれ変わりました♪( ´θ｀)ノ
それにしても、屋根瓦が落下して被害が出なかったことが何よりでした。
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