
2025.05.13
価格高騰の今、再利用できる葺き直しを実施しました! 狭山市のみなさま、こんにちは。街の屋根やさん坂戸店です。 前回、屋根点検をして下さったお客様宅!屋根材の再利用可能な「瓦屋根葺き直し」ご覧ください。 ∇▼∇ 前回のブログ ∇▼∇狭…

「最近、雨漏りしているので一度見てほしいんです…。」 鶴ヶ島市のお客様から、切実なご相談のお電話をいただきました。築40年になる瓦屋根のお家で、これまでに大きな修理はしたことがないとのこと。雨が降るたびに雨漏りがひどくなり、ご家族皆さんがとても不安な毎日を過ごされているようでした。
築年数が経過すると、どうしても屋根は劣化が進んでしまいますよね。さらに、台風や地震などの自然災害、そして毎日の太陽光や風雨による経年劣化によって、見えないところで傷んでいることもあるんです。お客様も、まさかご自身の屋根にそんな隠れた問題があるなんて、思ってもみなかったとお話しされていました。
調査の結果、以下のような劣化が確認されました。
点検結果を踏まえ、以下の修理内容をご提案させていただきました。
「瓦自体の大きな破損はないものの、防水紙の劣化が雨漏りの主な原因です。そして、棟の歪みや谷板金の劣化も、将来的な雨漏りのリスクを高めています。そこで、部分的な補修ではなく、雨漏りの根本原因を解決し、今後も長く安心して暮らしていただけるよう、瓦屋根部分葺き直し工事と棟瓦部分積み直し工事をお勧めします。」
お客様からは、「できるだけ費用を抑えたいけど、しっかり直してほしい」というご要望があったため、全面的な葺き替えではなく、劣化が特にひどい部分に絞った「部分修理」をご提案です。
お客様それぞれのご意見に合わせて臨機応変な対応を心がけているので、どんな小さなご希望でも、どうぞ遠慮なくお話しくださいね!
瓦屋根の雨漏りの原因は、瓦自体の破損よりも、その下にある防水紙の劣化や、棟の不具合であるケースが多いんです。瓦自体の耐用年数は非常に長く、昔ながらの和瓦であれば50年〜100年以上とも言われます。
しかし、その下の防水紙(ルーフィング)の耐用年数は、一般的に20〜30年程度と言われています。つまり、瓦がまだ使える状態でも、防水紙の寿命が来てしまうと雨漏りが発生してしまうんですね。
また、台風や地震などの自然災害は、瓦のズレや棟の歪みを引き起こす大きな要因となります。目に見えない小さなズレでも、雨漏りの原因になることがあるので、定期的な点検がとっても重要なんです!
「うちも築年数が長いから心配…」「最近、大きな台風が来たけど屋根は大丈夫かな?」と感じたら、ぜひ私たちにご相談ください。早めにメンテナンスを行うことで、大きな修理費用を抑えることができるだけでなく、安心して暮らせるお家を長く保つことができますよ。
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