2024.09.27
小川町で屋根・外壁塗装🏡 小川町のみなさまこんにちは😄街の屋根やさん坂戸店です😄 急に秋めいてきた今日この頃・・みなさまの秋は何の秋ですか?私はもちろん「食欲の秋」です🍠🌰朝晩の寒暖差が激しいので、体調にはくれぐれも気を付けてください!さて、今回の現場ブログは・・築29年!スレー…
お客様より「屋根の黄色い苔が気になる」とのお問合せをいただき、調査にお伺いしました。
このような苔やカビ、藻の繁殖は、屋根材の塗膜の経年劣化によるものです。屋根の水切れが悪くなっている状態のため、このまま放置してしまうと屋根材自体を脆くし、雨漏りなどのトラブルの原因になりかねません。
まずはドローンで屋根全体を撮影し、状態を確認していきます。撮影した写真を見てみると、黄色い苔は屋根全体に広がっていました。
屋根は常に、雨風や紫外線に晒されている状態のため、どうしても表面の塗膜が劣化してしまいます。このような黄色い苔やカビ、藻の繁殖は避けようがありません。
また、日の当たりにくい箇所や、谷になっている部分には雨水が残りやすくなってしまうため、劣化の速度が早い場合があり、注意が必要です。
屋根に上り、実際に現状を確認させていただくと、塗膜の劣化以外に問題は無かったため、今回は塗り替え工事のみとなりました。
屋根材や内部の木材にまで影響を及ぼしている状態だと、屋根の葺き替え工事が必要になるケースもあります。その場合、工期も長くなり、工事費用も高額に。お施主様のご負担が大きくなってしまうため、屋根の劣化には素早く対応していくことが重要です。
強風の後、庭や玄関などの家の周りに苔やカビの屑が落ちていたら、屋根の状況を確認しましょう。ただし、ご自身で屋根に上がることは大変危険です。点検の際は、ぜひ街の屋根やさん坂戸店までご相談ください。
足場を組み、防塵ネットを設置したら、高圧洗浄機の登場です。表面の苔やカビ、汚れ、古くなった塗膜を落としていきます。洗浄をせずに塗装すると、塗料の密着性が下がり、耐用年数が短くなってしまうため、洗浄も重要な工程の一つです。
今や高圧洗浄機はホームセンターでも購入でき、一般のご家庭でも簡易的に使用できるようになりました。しかし、高圧洗浄は圧力が強すぎると建材を痛めてしまう危険があるため、扱いには注意が必要です。建材を痛めないよう、ノズルとある程度の距離を取りながら、丁寧に洗浄していきます。
洗浄前と洗浄後の屋根の色を比べてみると、目立っていた黄色い苔が落ち、表面の色ムラが露わとなりました。色ムラは、屋根の塗膜が劣化している証拠です。
洗浄後は、一見きれいになったように感じてしまいますが、根本的な解決には至っていません。しっかりと塗り替え作業を行い、防水性・防カビ性のある屋根にしていきます。
屋根の塗装は、下塗り材→上塗り材(1回目)→上塗り材(2回目)の三回塗りが基本です。
今回、既存の屋根材の色が濃く、上塗り材の発色に影響してしまう恐れがあるため、白みを帯びた下地材を使用しました。薄い色から濃い色へと塗り替えるよりも、濃い色から薄い色へと塗り替えることの方が難しく、美しい仕上がりにするためには、適切な材料選びと、職人の技量が重要になります。
上塗り材は、関西ペイントのアレスダイナミックroofを使用しました。この上塗り材は「ラジカル制御型塗料」と呼ばれる種類の塗料で、光沢のある美しい仕上がりと、優れた防水性・防カビ性が特徴です。親水化作用も備わっているため、雨水や汚れが下へと流れ落ちやすくなり、美しい状態をより長く保つことができます。
このような塗料の機能を十分に発揮させるためにも、上塗り材の二度塗りは重要な工程なのです。
光沢のある、落ち着いたグリーンの屋根へと生まれ変わりました。
施工後の屋根をドローンで撮影し、最終チェックをして終了です。また、お施主様へご報告の際も、撮影した画像を使用しております。ドローンを用いることで、お施主様に屋根へ上っていただかなくても、安全に完成後をご報告できるようになりました。
屋根の表面に苔やカビが見られたら、メンテナンスのサインです。たとえ防水性・防カビ性の優れた塗料を使用した場合でも、10年を目安に業者へ点検を依頼しましょう。
また、塗膜の劣化以外にも、屋根トラブルの原因は多様に存在します。屋根は見えにくく、変化に気が付きにくい場所です。知らず知らずのうちにトラブルが生じている可能性もあります。
屋根のことでお困りの際は、ぜひ街の屋根やさん坂戸店にご相談ください。皆様からのお問合せをお待ちしております。
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