2024.11.21
天窓の部材劣化から雨漏りが発生!補修工事を実施 東松山市にお住まいの皆さま、こんにちは(^o^)丿街の屋根やさん坂戸店です! 今日は東松山市のお客さま宅にて実施した雨漏り修理工事をお届けします!修理箇所はトップライトとも呼ばれる天窓です。 効率よく太陽光を採り入れられ、開放的な雰…
坂戸市のお客様より、ソーラー温水器の撤去依頼をいただきました。
また、屋根の防水塗装が劣化していたため、塗り替え工事も承ることに。傾斜のない「陸屋根」と呼ばれる平らな屋根で、ベランダやバルコニーの床と同様の防水構造になっています。今回は、ウレタン防水塗装による防水工事となりました。
ソーラー温水器は「太陽熱温水器」とも呼ばれている太陽の熱を使用して水を温める装置です。
1970〜1980年代に普及し、今でも多くの家の屋根に設置されています。
ソーラー温水器は「2年に一度」というコンスタントな定期点検が必要です。現在では、点検を怠り、使用されないままになっているご家庭が多くあります。しかし、ソーラー温水器の重さは、水が入っていない状態で約100kg。水を貯めた状態で約300kgにもなります。置いておくだけでも屋根に負担をかけてしまうのです。
また、ソーラー温水器は必ず屋外に設置されるため、常に紫外線や雨風にさらされています。そのため、水漏れやホースの破損などの不具合が発生しやすいのです。被害の拡大を防ぐために、使用していないソーラー温水器の撤去を検討しましょう。
ソーラー温水器は、基本的に高所に設置されています。最低でも約100kgと重量もあるため、ご自身での撤去は大変危険です。必ず業者に依頼しましょう。街の屋根やさんでは、解体したりクレーンを用いて下ろしたりと、現場ごとに適切な方法で撤去作業を行っております。
陸屋根には、全体的に「ひび割れ」が生じていました。これは経年劣化によるもので、表面の防水効果が弱まっている証拠です。
表面のみのひび割れであれば「トップコート」と呼ばれる補強塗装だけで済むこともあります。
しかし今回は、より高い防水機能が求められる状態であったため「ウレタン防水塗装」を行うことになりました。
ウレタン防水塗装は耐久性が高く、どのような形状の場所でも使用することができます。陸屋根やベランダの床の防水には、ウレタン防水塗装の他にも「シート防水」という、塩化ビニル製やゴム製のシートを敷いていく方法も。
しかしこの「シート防水」は、シートとシートの境につなぎ目から水は入り込みやすいといったデメリットがあります。比べてウレタン防水塗装は、その名の通り塗料を塗装していく防水方法のため、隙間なく防水効果を発揮できるのです。
次にウレタン防水塗料を塗っていきます。ウレタン防水塗料のような「上塗り材」と呼ばれる塗料は、2回塗りが基本です。より強固な塗膜・防水層に仕上げることができます。
このような立ち上がり部分は、塗装していくうちに塗料が流れ落ち、塗膜が薄くなってしまいます。いくら職人の腕が良くても、重力には逆らえません。そのため、ウレタン防水塗料には「立ち上がり用」と「平面用」が用意されているのです。適材適所でこの2つを使い分け、均一な厚みのある防水層へと仕上げていきます。
ウレタン防水塗装が終わったら、トップコートを塗って作業終了です。光沢のある陸屋根へと生まれ変わりました。今回はグレーの塗料を使用しましたが、ウレタン防水塗料には他のカラーの選択肢もございます。
ソーラー温水器は、大変便利な装置です。しかし、放置しているとデメリットが多いため、使用しないのであれば撤去をおすすめします。
また、シート防水やウレタン防水塗装が施されている陸屋根や屋上の床は、雨漏りを引き起こしやすいため定期的なメンテナンスが重要です。約7~8年ごとにトップコートを塗り直すだけでも、ウレタン防水層は約14年の防水効果を発揮します。
ソーラー温水器の撤去、陸屋根の塗り替え工事は、街の屋根やさんにご相談ください。
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